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2013~14年 新仮面ライダー大予想 [新仮面ライダー考察]

rider-designlab2013.jpg


シャバドゥビタッチ・ガンターン シャバドゥビタッチ・シンネーン

2013年も当研究所は仮面ライダーデザインに注目します。

ところで平成ライダーは現在のウィザードで14作目、
6歳の頃にクウガを見てたお子さんは今や成人を迎えるくらいの月日が経つわけです。

毎年、作風を変えて新しい仮面ライダーが登場していますが、
長い目で見ると5年ごとに共通の特徴を持って新しい変化を迎えているのではないか、と思うのです。

これを【平成ライダー5年周期説】として、ウィザードに続く新ライダーを予想していこうと思います。

ライダー5年周期説.jpg
これはセブンイレブンのスタンプラリーキャンペーンのスタンプ見本の一覧で、
左上のクウガから5年ごとに折り返し、ウィザードまでの主役ライダーが並んでいます。

●まずクウガ(2000)・響鬼(2005)・ダブル(2010)の世代の特徴とは。
新生仮面ライダーとして、斬新なボディスーツが採用される年

・クウガは石ノ森先生が亡くなった後に新時代の仮面ライダーとして企画された作品。
・響鬼は前作ブレイドをもって一旦仮面ライダーではない特撮ヒーローを出発点として企画された末のライダー。
・ダブルは平成ライダー10周年記念のディケイド後の初のライダー。

クウガでは戦闘スタイルの異なるの4色のフォームチェンジによって
多彩なカラーリングのスーツを登場させ、以後このスタイルは度々踏襲される。

響鬼では全身に「マジョーラカラー」という光の当たる角度によって、
異なる発色を見せる塗料でペイントされた独自のスーツで活躍した。

ダブルでは、半身ごとのツートーンカラーのボディスーツで、
左右3色ずつ特徴のあるスタイルに変身、臨機応変・変幻自在に活躍した。

またいずれの3作品も最終回では、それまでのストーリーの「後日談」が描かれている。

●アギト(2001)・カブト(2006)・オーズ(2011)の世代の特徴とは。
仮面ライダーのスーツバリエーションが一気に増える年

アギトでは、アギト・G3・ギルスと、異なるデザインラインのライダーが複数登場するようになり、
それぞれパワーアップした姿も披露され、物語を盛り上げた。

カブトでは、ライダーごとに重厚なプロテクター姿のマスクドフォームと身軽なライダーフォームの姿を持ち、
ライダー自体も多数登場した。

オーズでは、3枚の変身メダルの力を、頭・上半身・下半身の3か所に振り分けて変身、
カラフルな変身バリエーションは理論上、100種以上の姿を持つことに。

また、この世代は料理や食べ物を象徴的に扱うシーンが多く、
料理の得意なアギト、カブトの主人公、バースディケーキ作りにいそしむ会長や、
頻繁にアイスを求めるオーズのアンクなど、食に関する要素が見られる。

さらに主役ライダーのバイクはそれぞれ変形する構造を持ち、
怪人との戦いの決め手となりうるメカニックとしてアクションシーンに華を添えた。

●龍騎(2002)・電王(2007)・フォーゼ(2012)の世代の特徴とは。
約束と願いを託された、びっくりデザインライダーの年

今までにないヒーローデザインが物議をかもし、賛否両論ながらも人気を集め、
キャラクター商品売上高が伸びる年。

龍騎は、鉄仮面をつけたようなマスクの13人のライダーがそれぞれ力を与えられるモンスターと契約し、
バトルロワイアルに勝ち残った者の願いが叶えられるというドラマ。

電王は、桃を割ったような大きな複眼が特徴の仮面をつけ、時間を行き来できる電車を操り、
願いをかなえる契約を結び、過去を荒らす怪人イマジンとの戦いが繰り広げられた。

フォーゼは、ロケットを模したマスク、宇宙服をイメージした白いライダーに変身する主人公が、
歪んだ願いを叶えるために受け取ってしまった怪人スイッチで変身した学園の生徒と戦い和解し、
友達になっていくストーリー。

この世代のライダーは、別次元の世界を戦いの場所とすることが多く、
龍騎のミラーワールド、電王の過去世界、フォーゼの宇宙空間など作品を象徴する「場所」が舞台となる。

●ファイズ(2003)・キバ(2008)・ウィザード(2013)の世代の特徴とは。
怪人の力を宿す、大きな複眼のクールライダーの年

いずれも主人公が自身の怪人の力によってライダーに変身できるという面を持ち、
洗練されたスタイリッシュなイメージのスーツが特徴。
怪人を倒す際や変身時に「紋章のようなマーク」が浮かび上がる演出も象徴的。

ファイズの主人公は怪人オルフェノクであり、携帯電話に変身コードを入力し、変身。
マスクの大部分を占める円状の複眼がメカニカルなイメージを演出した。

キバの主人公は怪人ファンガイア族の血を引く生まれで、
コウモリの羽を模したような黄色い大きな複眼が特徴のライダーに変身した。

ウィザードの主人公は、人間から魔物を生み出す儀式に陥りながらも、
自身の意志の力で魔物の出現を食い止め、指輪の魔法使いになることに。
指輪の宝石を模したマスクのライダーに変身する。

●ブレイド(2004)・ディケイド(2009)・来年の新ライダー(2014)の特徴は?
世界の破滅を防ぐために、カードを操り戦うライダーの年

トランプのような特殊な力の宿るカードを駆使し、様々な能力を引き出し戦うブレイド。
過去の平成ライダーに変身したり、その能力を再現するカードを使い戦うディケイド。

ともに最終的にそれらのカードを全身にまとうようなパワーアップを果たし、
カテゴライズされた世界観というのも共通の特徴です。

また、それまでの仮面ライダーで培ってきた”要素”の総決算とでもいうべきタイミングであり、
ブレイドでは、古代の怪人が一定の仕組みにのっとり暗躍するクウガ的要素、
ストーリー初期から複数のライダーが登場するアギト的要素、
変身や戦闘にカードを用いる龍騎的要素、
ライダーに変身する人間が実は怪人であったというファイズ的要素など、
それまでの特徴的な要素を盛り込んだ意欲的な作品となっています。

ディケイドは言わずもがな、過去のライダーとのクロスオーバーが実現し、
新時代への橋渡しとしてまさに総決算というタイミングの作品でした。

このことから、ウィザードに続く15代目の新仮面ライダーは、
カードを使う」 「カテゴリーのある世界観」 「世界の破滅を救う (救いたい)」 

といった要素を含んだストーリーの仮面ライダーになることが予想されます。

それに付随し、Wからウィザードまでのライダー作品の特徴を受け継ぐ、
新たな作品が作られることが予想されますが、
主役ライダーが多岐にわたるさまざまな能力を発揮する、登場ライダーは2人、
幹部怪人および兵隊の登場などベースが似ているので、
今度はこの安定してきた流れを大きく崩した設定になることも考えられます。

むしろ今まで培ってきた要素とは正反対な要素を持つ部分が強調されるのではないかとも、
想像しています。

2人以上で変身する”逆”W的怪人の存在や、
序盤から終盤まで敵対する悪役(ライバル)的ライダーの登場、(映画では協力(笑))
ライダー側にも組織があり、主役の上に幹部級ライダーといった設定があるなど、
このような予想を裏切る新機軸を打ち出してほしいと思います。

さらにタイトルも、ブレイド・ディケイドに共通する「仮面ライダー〇〇イド」というタイトルに…?

仮面ライダー ドロイド
仮面ライダー ライド
仮面ライダー プライド
仮面ライダー メイド
仮面ライダー レイド
仮面ライダー ID(アイディー)

さて、本当にこんな新ライダーが出るかどうかは、2013の6月末までのお楽しみ。
それではよい正月を。

おめもじでした。

仮面ライダー555(ファイズ) Blu-ray BOX1



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コメント 4

くまやん

すごい考察ですね!
納得させられました
次回作も楽しみですね(^^)
by くまやん (2013-05-11 14:06) 

shin

うーん・・・確かにな部分もあるけどこじつけな気もする。
by shin (2013-06-13 23:17) 

新しく仮面ライダー

それぞれ良さがあるように思えます。
最近僕もかんがえたんですが、「仮面ライダーキャリバー」とかどうです?変身は鍵wベルトの上にセット!!みたいなw
by 新しく仮面ライダー (2013-12-10 22:55) 

NO NAME

カード=SDカードやカセットなどもありえるかな…カセットで変身ですかね
by NO NAME (2014-05-16 22:48) 

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