仮面ライダーはカワイくなれば世界を狙える。 [ライダーグラフィック]
「カワイイ」という日本語は今や世界で通用する言葉だということをご存じだろうか。
日本はかわいいものを生み出すことにかけては世界で頭一つ抜けるセンスがある。
日本発のカワイイキャラクターの象徴として、
サンリオのハローキティ、ポケモンのピカチュウなどは世界でも多くのファンを持っている。
キティ?ポケモン?? 仮面ライダーを差し置いて急に何を言い出すのか。
仮面ライダーも海外を視野に入れた動きがあることは、まだファンの記憶には新しいことだろう、
2002年から放送された「仮面ライダー龍騎」がアメリカへ逆輸入され、
「仮面ライダードラゴンナイト」としてリメイクして放送されたことにも表れている。
しかし残念ながら当初の予測ほど、ドラゴンナイトの人気は振るわず、
打ち切りとして終わってしまったらしいことが伝わっている。
スーパー戦隊シリーズがパワーレンジャーとしてシリーズ化され一定の人気を集める傍らで、
仮面ライダードラゴンナイトが浸透しなかった理由はいくつかあるようだが、
仮面ライダーデザイン研究所はひとつの仮説を打ち立てる。
*仮面ライダーがカワイくなかったから。
カワイイか否かという判断基準を持ち出すと龍騎ライダーズの鉄仮面はものものしい。
つまりカワイくない。
己の目的のためにお互いを押しのけあうような構図が多い龍騎はその行動もカワイくない。
世界に広く受け入れてもらうためには【カワイイ】という要素を取り入れていく必要がある。
世代や国境を越えて長く愛される世界のカワイイアイコン「ハロー・キティ」を見習うべきだ。
越えるべきはサンリオさんだ。
仮面ライダーをいかにかわいく見せるか、それは今後の課題となるに違いない。
ハロー・キティの人気の理由のひとつに、
口(くち)が一切描かれていないことが挙げられている。
口、つまり一見、無表情にも見えるキティの顔は、見る人の想像力によって感情移入しやすいために、
親近感を抱きやすく、それがキティが愛される一因ではないか、という見方がある。
仮面ライダーで口らしいデザインがないライダーと言えばフォーゼだ。
一種のコミカルな雰囲気を持つフォーゼなら、頭でっかちな2頭身にしてキャラクター化すれば、
きっとかわいくなる。
仮面ライダーは今よりもっとカワイクなるはずだ。
カワイクしよう。three two one hensin!
頭は2頭身体型に合うよう、ややタテにつぶしたバランスで描き、
身体は手足を極力単純なシルエットにして幼児体型に。
変身ベルトなどスーツのディテールを簡略化。
ゴチャゴチャしないように、手足のO×□△マークは割り切って省く。
あの渋い仮面ライダーにもカワイクなってもらう。
ハードボイルドはとりあえず置いといて新たな一面をさらけだしてほしい。
拳銃なんてぶっそうなモノを持たせたらカワイクなくなっちゃうかも、
いや、むしろ逆だ。
カワイイものが危険なモノを持っているとギャップが生じてますますカワイイ。
それにカワイく描かれたガイコツキャラクターというのも世の中案外多い。
ナイトメアービフォアクリスマス、アンパンマンのホラーマン、ワンピースのブルックなどなど。
ガイコツをカワイくアレンジするなんてもはや当たり前だ。
カワイイガイコツキャラのスタンダードに「仮面ライダースカル」が加わっていくはずだ。
もともとシンプルな特徴でまとめられたファイズ。残すべき特徴が絞りやすい。
ファイズの丸い目はすんなり2頭身になじむ。
もともとカワイさが高水準だっために、そのギャップを狙って謎めくシリアスな物語だったのかと思えるほどだ。
前にも同じようなディフォルメしたファイズを描いたけど、懲りずにまた描く。
カワイく変身した仮面ライダーを阻むものはもう何もない。
世界のキャラクタービジネスの覇権を握る日がすぐそこにやってきている!
以上の文章は仮面ライダーのディフォルメイラストを記事にするためだけに、執筆されたものです。
オトナの方なら文章の内容は【つじつま合わせ】という言葉でご納得いただけることと存じます。
【つじつまあわせ】のことばが、わからないときは、おとうさんや、おかあさんにきいてみてね!
おめもじでした。
関連記事
>仮面ライダーをシンプルに描いたらゆるキャラになった。
>マスク研究12 仮面ライダースカル
日本はかわいいものを生み出すことにかけては世界で頭一つ抜けるセンスがある。
日本発のカワイイキャラクターの象徴として、
サンリオのハローキティ、ポケモンのピカチュウなどは世界でも多くのファンを持っている。
キティ?ポケモン?? 仮面ライダーを差し置いて急に何を言い出すのか。
仮面ライダーも海外を視野に入れた動きがあることは、まだファンの記憶には新しいことだろう、
2002年から放送された「仮面ライダー龍騎」がアメリカへ逆輸入され、
「仮面ライダードラゴンナイト」としてリメイクして放送されたことにも表れている。
しかし残念ながら当初の予測ほど、ドラゴンナイトの人気は振るわず、
打ち切りとして終わってしまったらしいことが伝わっている。
スーパー戦隊シリーズがパワーレンジャーとしてシリーズ化され一定の人気を集める傍らで、
仮面ライダードラゴンナイトが浸透しなかった理由はいくつかあるようだが、
仮面ライダーデザイン研究所はひとつの仮説を打ち立てる。
*仮面ライダーがカワイくなかったから。
カワイイか否かという判断基準を持ち出すと龍騎ライダーズの鉄仮面はものものしい。
つまりカワイくない。
己の目的のためにお互いを押しのけあうような構図が多い龍騎はその行動もカワイくない。
世界に広く受け入れてもらうためには【カワイイ】という要素を取り入れていく必要がある。
世代や国境を越えて長く愛される世界のカワイイアイコン「ハロー・キティ」を見習うべきだ。
越えるべきはサンリオさんだ。
仮面ライダーをいかにかわいく見せるか、それは今後の課題となるに違いない。
ハロー・キティの人気の理由のひとつに、
口(くち)が一切描かれていないことが挙げられている。
口、つまり一見、無表情にも見えるキティの顔は、見る人の想像力によって感情移入しやすいために、
親近感を抱きやすく、それがキティが愛される一因ではないか、という見方がある。
仮面ライダーで口らしいデザインがないライダーと言えばフォーゼだ。
一種のコミカルな雰囲気を持つフォーゼなら、頭でっかちな2頭身にしてキャラクター化すれば、
きっとかわいくなる。
仮面ライダーは今よりもっとカワイクなるはずだ。
カワイクしよう。three two one hensin!
頭は2頭身体型に合うよう、ややタテにつぶしたバランスで描き、
身体は手足を極力単純なシルエットにして幼児体型に。
変身ベルトなどスーツのディテールを簡略化。
ゴチャゴチャしないように、手足のO×□△マークは割り切って省く。
あの渋い仮面ライダーにもカワイクなってもらう。
ハードボイルドはとりあえず置いといて新たな一面をさらけだしてほしい。
拳銃なんてぶっそうなモノを持たせたらカワイクなくなっちゃうかも、
いや、むしろ逆だ。
カワイイものが危険なモノを持っているとギャップが生じてますますカワイイ。
それにカワイく描かれたガイコツキャラクターというのも世の中案外多い。
ナイトメアービフォアクリスマス、アンパンマンのホラーマン、ワンピースのブルックなどなど。
ガイコツをカワイくアレンジするなんてもはや当たり前だ。
カワイイガイコツキャラのスタンダードに「仮面ライダースカル」が加わっていくはずだ。
もともとシンプルな特徴でまとめられたファイズ。残すべき特徴が絞りやすい。
ファイズの丸い目はすんなり2頭身になじむ。
もともとカワイさが高水準だっために、そのギャップを狙って謎めくシリアスな物語だったのかと思えるほどだ。
前にも同じようなディフォルメしたファイズを描いたけど、懲りずにまた描く。
カワイく変身した仮面ライダーを阻むものはもう何もない。
世界のキャラクタービジネスの覇権を握る日がすぐそこにやってきている!
以上の文章は仮面ライダーのディフォルメイラストを記事にするためだけに、執筆されたものです。
オトナの方なら文章の内容は【つじつま合わせ】という言葉でご納得いただけることと存じます。
【つじつまあわせ】のことばが、わからないときは、おとうさんや、おかあさんにきいてみてね!
おめもじでした。
関連記事
>仮面ライダーをシンプルに描いたらゆるキャラになった。
>マスク研究12 仮面ライダースカル
おじゃマンゴスチン!
いいですねカワイイライダー(^^)
ぽっくんもカワイイの大好きー!
by スマトラの虎 (2012-10-19 00:03)
ようこそ禁断の楽園、仮面ライダーデザイン研究所へ!
カワイイライダーって楽しいですよね、ありがとうございます!
by おめもじ (2012-10-24 23:32)